体圧分散マットレスや床ずれ防止用具について

体圧分散マットレスや床ずれ防止用具について

特殊寝台の付属品にはベッドマットレスも含まれています。介助を受けるようになると、どうしてもベッドで過ごす時間が多くなりますので、マットレスこそ良いものを選んでみていただきたいものです。 ある程度自立できている方は、起き上がるのがラクな硬めのマットレスが良いかもしれません。また、ベッドで過ごす時間が長い場合は、体圧が分散するような低反発性のマットレスが良いでしょう。体圧やズレの圧迫が骨の突出している部分に集中すると、組織障害(褥瘡と言う)をおこしてします。それを防止する意味でも体圧分散するような寝具を選ぶようにしてください。 体圧分散タイプのマットレスは床ずれ防止用具でもあるわけですが、福祉用具でよく薦められるものにエアマットレスがあります。エアマットレスは、注入されている空気圧を利用者の身体状況に応じて変化させることができ、とくに寝たきり状態の方には良いでしょう。現在日本でいちばん多く使用されているのは、低圧保持機能がついている圧切替型エアマットレスです。空気圧は電気でコントロールしているので管理も煩雑ではありません。ただしエアポンプの音が気にならないものを選ばないと、あとで後悔することになります。エアマットレスを決める時は、ポンプ音がどの程度なのかも忘れず確認しておいてください。 なおマットレスを長持ちさせるコツは、吸汗性の高いベッドパッドを使い、こまめに取り替えることです。また介助する方は、ベッドまわりや寝具が不潔にならないように注意してあげましょう。